タイの憲法裁判所は14日、セター首相による内閣人事をめぐり倫理違反があったとして、首相の解任を命じました。新たな首相を選ぶことになり、政局の混乱が予想されます。
タイの憲法裁は14日、去年8月に就任したセター首相が過去に犯罪歴のある人物を首相府相に任命した内閣改造人事をめぐり、倫理規定違反があったとして首相の解任を命じました。
内閣人事をめぐっては、軍の影響を受ける親軍派の上院議員ら40人がセター氏に倫理的責任があると問題視し、憲法裁に訴えを起こしていました。
セター氏の失職を受け、議会では今後、新たな首相指名投票が行われる見通しで、政局の混乱が予想されます。
セター氏が所属するタクシン元首相派の「タイ貢献党」は、長年対立してきた親軍派の保守政党などと大連立を組んでいますが、両勢力の権力争いは続いています。
一方、軍事政権時代に判事が任命された憲法裁判所は7日にも、民主派の最大野党「前進党」に解党命令を出していて、司法が政治利用されているとの批判が高まっています。
注目の記事
「110円でゴミ出し」 もOK? “破格”の家事代行サービス 利用者が急増中…お墓参りは買い出し~清掃まで合わせて1万円

「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」中学2年生の娘を事故で亡くした母親が語る「命の尊さ」【前編】

高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









