動物の進化を歯を通して紹介する展示会が沖縄こどもの国で開かれています。


企画展「歯からみる動物の進化」は、食事をする上で重要な歯を通して動物の進化を学んでもらおうと開かれているものです。


会場には骨格標本が解説のパネルとともに展示されていて、このうちカンガルーは乳歯から永久歯に生え変わる際、人間のように新しい歯が下から生えるのではなく奥からスライドして生え変わるということです。


また、オオアリクイは肉食動物でありながらシロアリなどの虫を長い舌で舐め取って食べるため歯がありません。


この展示会は9月1日まで開かれていて、今月17日には標本を観察したり歯のレプリカを作るワークショップも予定されています。