12日朝早く、JR土讃線で列車が倒木と接触し、この影響で一部の区間で、運転見合わせなどが発生しています。JR四国によりますと、12日午前6時17分ごろJR土讃線・香川県の塩入駅と黒川駅の間で、高知発・高松行きの特急列車が倒木と接触しました。

当時、特急列車には乗客およそ20人と乗員2人が乗っていましたが、全員けがはありませんでした。
この影響により現在、琴平駅から阿波池田駅の間では運転を見合わせているほか、そのほかの一部区間で特急列車や普通列車に運休や遅れが発生しています。JR高知駅では代わりの列車を探す人や運転再開を待つ人などで混雑していました。

(徳島へ向かう予定)
「今から徳島の阿波踊り見に行こうと思っていたんですけど、運休でちょっと手段がなくて立往生しています」
(東京に戻る予定)
「バスが今満席だから一番早いのは、もう倒木が直るのを待つしかないよってことを今言われた状態です」
JR四国は、この後正午ごろをめどに全ての列車の運転再開を目指しています。















