夏に成人式が行われてきた岩手県住田町で11日、「二十歳の集い」が行われ参加した若者たちが大人の自覚と決意を新たにしていました。

「二十歳の集い」は、成人年齢の引き下げに伴い成人式から名称変更したもので、今年は20人が出席しました。式では神田謙一町長が「あすの住田町を明るくする原動力になってほしい」と激励しました。そして出席者を代表して佐藤太生さんが大人としての決意を述べました。

(佐藤太生さん)
「与えられる立場から与える立場に変わったことを自覚し、どんなことにもくじけず努力し続ける姿勢を通じて、住田町の子どもたちに元気と勇気を分け与えられるような立派な大人となることを誓います」

式に出席した若者たちは、仲間との久しぶりの再会を楽しみながら、それぞれの夢や目標に向けた決意を新たにしていました。