台風5号の接近に伴い県は11日、県内全ての市町村長に対して早めに避難情報を発令するよう助言しました。

(岩手県復興防災部 福田 直 部長)
「最も大切なことは危険が迫る前に明るいうちに避難を完了することであります。
危険なか所への避難指示等の発令についてご検討をお願いいたします」

市町村長への県からの助言は、専門家でつくる県風水害対策支援チームが11日に行った協議の結果に基づくもので、日中の避難完了を目指して避難情報を発令するよう助言しました。台風5号の接近に伴って警報級の大雨となり、降り始めからの総雨量が平年の8月の1か月分を超える可能性があり最新の気象情報に加えて市町村からの避難情報を確認する必要があります。