南鳥島近海に、熱帯低気圧が10日新たに発生。熱帯低気圧は台風に発達する可能性があるとして、気象庁が進路予報を始めています。

気象庁によりますと、熱帯低気圧は11日午前9時には南鳥島近海の北緯27度25分 (27.4度)東経155度05分 (155.1度)にあって、東北東へ15 km/h (7 kt)の速さで進んでいます。
中心気圧は1002 hPa、中心付近の最大風速 15 m/s (30 kt)、最大瞬間風速 23 m/s (45 kt)となっています。

このあと熱帯低気圧は台風へと発達する見込みです。
11日午後9時には台風となり、南鳥島近海の北緯29度35分 (29.6度)東経154度25分 (154.4度)にあって、北北西へ20 km/h (11 kt)の速さで進む見込みです。
中心気圧 998 hPa、中心付近の最大風速 18 m/s (35 kt)、最大瞬間風速 25 m/s (50 kt)の見込みです。