高校生が社会課題の解決に向けたアイデアを発表するコンテスト「SDGs QUESTみらい甲子園」の全国審査で、大分県立久住高原農業高校が上位入賞を果たしました。
このコンテストは全国の高校生を対象に開催され、約1700チームがエントリーしました。今回の大会に久住高原農業は大分県代表として出場。地元・竹田市の特産「サフラン」の歴史を守ろうと栽培の省力化などを目指すアクションプランを発表し、上位8チームに選ばれていました。

8日は東京で最終審査の結果が発表。審査員から共感度が特に高かった4チームに賞が贈られ、久住高原農業は「サントリー賞」に輝きました。

(久住高原農業高校3年 藤原沙綾さん)「国産サフランをもっと世界中に広げていきたいと思っているので、まずは日本全国に生サフランの良さを届けていきたい」
SDGs甲子園は今年度も開催され、全国への切符をかけた大分県大会は9月中旬から公式サイトで参加チームの募集を開始します。