宮城県は熱中症予防の取り組みとして、民間の施設などを暑さをしのぐための「みやぎの涼みどころ」に登録しました。
9日から、県内356の施設が開放されています。

「みやぎの涼みどころ」に登録された仙台中央郵便局では、9日、職員らがステッカーやポスターを設置し、利用を呼びかけました。
「みやぎの涼みどころ」は、暑い日に外出した人が誰でもひと涼み出来るようにして、熱中症を予防しようと県からの登録を受けた事業者が、施設を開放する取り組みです。

8月9日から10月23日まで、県内の郵便局や、イオンスーパーセンターなどあわせて356の施設が開放される予定です。
仙台中央郵便局総務部石川義喜部長:
「郵便局の近くにお住いのお客様が、暑いな、疲れたな、というときに気軽に近くの郵便局を使っていただきたいと思う」

県では今後も協力施設を募集していて、登録された施設は県や市町村のホームページに掲載し、涼みどころとしての利用を呼びかけるということです。