仙台七夕まつりは、8日が最終日。
中心部の商店街は、午前中から多くの人で賑わいました。
また、七夕飾りのコンテストも行われ、最優秀賞にはボタン専門店の飾りが選ばれました。
最終日を迎えた仙台七夕まつり。
晴天にも恵まれ、中心部の商店街は市民や観光客らで賑わいました。
東京から訪れた親子:
「いろんな色が混ざりあってきれいだなと思った」
「鶴があったり和風なものがあったり色々楽しめるなと」
青葉区一番町の「ボタンのムツミヤ」の七夕飾りは、創業100年を迎えたことにちなみ、和紙や折り紙など「100色」が取り入れられています。
七夕まつり協賛会が行ったコンテストで見事、最優秀賞に輝きました。
ボタンのムツミヤ店主・越山浩樹さん:
「市民の皆さんに選んでいただいてとても嬉しい」
1万種類のボタンを扱うムツミヤ。
七夕飾りのデザインはこの「ボタン」から着想を得たといいます。
ボタンのムツミヤ越山佳奈さん:
「紫といってもいろんな紫があって、青みがかった紫とか赤みがかった紫とか。見ていくうちにこの色の表現を七夕にも使えるんじゃないかと」
家族4人で3ヶ月をかけて「100色」を美しく散りばめた七夕飾りを作り上げました。
ボタンのムツミヤ越山佳奈さん:
「風になびいて内側の色の違う吹き流しが流れてとてもきれいなので涼やかな気持ちになってもらいたい」
訪れた人:「折り紙の鶴がカラフル」
(何色が特に好き?)「水色!」「紫!」
「色が色々あるのもそうだし飾りがたくさんついているのがすごく印象的」
商店街の人たちの様々な思いが込められた七夕飾り。
仙台七夕まつりは8日午後8時頃まで楽しむことができます。