米子消防署 消防指令 篠田豊和 署長補佐
「熱中症だという事に気付くのが遅れてしまって発見が遅れてしまう。重篤な状態になってから救急車を呼ばれることによって結果的に重症の状態であるということが1つ要因にあると思われます」
1人で作業しているために発見が遅れ、症状が悪化することも多いそうです。
米子消防署 消防指令 篠田豊和 署長補佐
「できるだけ1人で作業することなく、誰かに気付いてもらえるような
状態で作業していただければと」
近くに居る人が熱中症になってしまった場合、救急を待つ間に何をすれば良いのでしょうか?
・日陰や涼しい場所に移動し、
・苦しがっていれば衣類を緩め、
・身体の動脈を冷やすこと。
・意識がはっきりしていれば水分を摂らせることが、
重症化の回避につながります。
米子消防署 消防指令 篠田豊和 署長補佐
「小さいお子さんに関しまして注意点としましては、道路上、アスファルトなどの照り返し、輻射熱と言いますけども、身長の低いお子さんはその輻射熱を全部体に吸収してしまって熱中症になりやすいという注意点もあります。」
8月もまだまだ気温の高い日が予想されます。
基本的な知識を持つことで、自分を、身近な人を熱中症から守りましょう。