路上で倒れた高齢男性(85)を発見し救護したとして、高校1年の男子生徒(15)に警察から感謝状が送られました。
学校からの帰宅途中、男子生徒がとった”とっさの判断”が、男性を危機から救いました。
前から歩いてくる高齢男性「様子がおかしい」

福岡市の高校1年生、江藤大河さん(15)。

7月12日の夕方5時ごろ、早良区百道の路上を自転車で帰宅していると、前から、高齢男性が歩いてくるのが目に入りました。
ふらふらとした足取り。
心配に思った江藤さんは自転車を止めて男性のもとにかけより、「大丈夫ですか」と声をかけました。
男性が「はい」と答えたことから、帰宅することにした大河さん。
しかし、男性の声が弱々しかったことが気になり、男性のほうを振り返ったところ男性が倒れているのを発見しました。