330万円の誤った支給で謝罪です。
山梨県笛吹市が1世帯10万円の臨時特別給付金を支給対象ではない33世帯に誤って支給していたことがわかりました。

笛吹市が1世帯10万円の臨時特別給付金を支給対象ではない33世帯に誤って支給

笛吹市が誤って支給したのは新型コロナによる影響への生活支援となる1世帯10万円の臨時特別給付金です。

この給付金は住民税の非課税世帯が対象で、外国籍の住民は2021年の12月10日時点で世帯全員が国内で生活していることが対象条件となっています。

支給対象外の33の外国人世帯にあわせて330万円を誤って振り込む

笛吹市は8月、支給対象外の33の外国人世帯にあわせて330万円を誤って振り込んだということです。

原因については給付対象となる日付の確認ミスだったと説明しています。笛吹市は誤って支給した世帯に電話で説明していますが、13世帯はまだ連絡がとれておらず、今後訪問や通知を送り返還を求めることにしています。

13世帯はまだ連絡がとれておらず、今後訪問や通知を送り返還を求める

この臨時特別給付金は山口県阿武町で2022年4月、4630万円を1世帯に振り込むミスがあり、県内では南アルプス市でも誤った支給がありました。