熱戦が続くパリオリンピック™は6日、卓球団体の準々決勝が行なわれ、張本兄妹が金メダルへまた一歩近づきました。
3大会連続でメダルの獲得を目指す卓球男子団体。台湾との準々決勝。2勝1敗で迎えた日本は、第4試合に仙台市出身の張本智和が登場。

攻めの卓球で主導権を握るとオリンピックに6回出場しているベテラン選手相手に鮮やかなストレート勝ち。チームは、準決勝進出を決めました。
一方、女子団体はタイを相手に早田ひなと平野美宇のペアが第1試合のダブルスで勝利すると、第2試合に張本美和が登場。相手を左右に揺さぶり得点を重ねていきます。その後も、16歳とは思えない冷静なプレーで相手を翻弄します。
張本美和が勝利に貢献し、女子団体も準決勝進出を決めました。
卓球女子団体 張本美和選手:
「しっかり勝てたことは良かった。反省点もたくさん見つかったのであす以降しっかり調整できたらと思います」