テニスコートの6分の1の広さでプレーする「バウンドテニス」の大会が仙台市内の体育館で開かれました。

仙台市泉総合運動場体育館で開かれた大会には、50代から80代までおよそ100人のプレーヤーが宮城県内外から参加しました。バウンドテニスは、テニスコートのおよそ6分の1のコート内で、ネットの高さと同じ長さおよそ50センチのラケットを使ってゴム製のボールを打ち合います。

大会の主催者は、バウンドテニスは、コートさえあれば気軽に体験できる生涯スポーツだと話しています。

仙台市バウンドテニス協会 荒木志郎副会長(81)
「若い人たちを引きずりこもうと頑張っているところです。卓球、ソフトテニス、テニスにも通ずる基礎的な練習ができる」

バウンドテニスは、今年の国民スポーツ大会から公開競技になっています。県内の競技人口は現在およそ300人ですが、若い世代が少ないということです。協会は、体験教室を開いてバウンドテニスを広めていきたいとしています。