北九州市の北橋市長は来年2月の市長選挙について、市議会の与党4会派が一致して後継候補を決めることを条件に、出馬しない意向を示しました。
北橋健治市長「一緒にこれまで市政を運営してきた政策路線を発展させるということで、良い人材が見つかるならば、私も前向きに一緒になって考えていきたい」
北九州市の北橋市長は25日、市議会の与党4会派が一致して支援する後継の候補がいれば、5期目に出馬しない考えを示しました。
議会関係者によりますと、自民党系の2つの会派は、北九州市出身の官僚を支援することで大筋で合意したということです。今後は、残りの会派や支援団体が候補者を一本化できるかが焦点で、北橋市長は9月議会までに自身の進退について結論を出したい考えです。
市長選をめぐっては、元厚生労働省の官僚で会社経営者の武内和久氏が立候補を表明しているほか、共産党も候補者の選定を進めています。
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