寝たふりが精いっぱい…ひたすら耐えていた
講演の後、旧ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏から性加害を受けたことを告発した中村一也(37)さんが登壇し、斉藤さんと性被害やグルーミングについて対談しました。

元ジャニーズJr.の中村さんが被害を受けたのは15歳の時。当時の中村さんにとってジャニー喜多川氏は「嫌われると切られる、絶対的な存在」だったといいます。
被害を受けたのは、中村さんがタッキー&翼のデビューコンサートで東京ドームの舞台に立った夜。
中村一也(37)さん「高台から見るペンライトの景色。5万人のペンライトって本当にきれいなんですよ。メインでも何でもないんですけど、本当気持ちいい。それをあじあわされて…」
夢のような景色を見たその真夜中に、ジャニー氏は足元から忍び寄ってきました。
中村一也(37)さん「体も硬直してですね、寝たふりが精いっぱいで…。抵抗するとかも考えなかったですし、何よりも嫌われたらっていうところもあったんで、そのまま事が終わるのをひたすら耐えていたわけなんですけど」
