熱戦が続くパリオリンピック。日本時間の6日未明、浜田市出身、陸上・男子3000メートル障害の三浦龍司選手が予選に登場。地元からも熱い声援が送られました。
陸上・男子3000メートル障害予選に登場したのは、浜田市出身の三浦龍司選手。
「ファイトだ龍司!」
未明にも関わらず、地元・浜田市では三浦選手を応援しようと、関係者らおよそ100人が集まりました。
ハードルと水濠を合わせて35回も飛び越えるこの競技。
予選各組上位5人が決勝進出でき、予選2組に登場。世界の強豪選手を相手に先頭集団で食らいついていきます
終盤もペースを落とさない三浦選手。最後はこの組4位でフィニッシュし、2大会連続で決勝進出を決めました。
危なげない走りで決勝進出を決めた三浦選手に、地元も大興奮です。
応援した人は
「感動しました。この日をずーと待ってました。私たちの夢です。希望の星です。」
「世界と勝負してる姿がかっこよかったです。金メダルを目指して頑張って欲しいです。」
「最初から早いペースだったけど、落ち着いて順位を見ながら予選を通過したのですごいなと思います。」
浜田市陸上協議協会事務局 斎藤博之さん
「まさか中学校の駅伝のときには世界でここまでくるとは思ってなかったんですけど、龍司くんのひたむきな練習とかそういった前向きな態度がきょうの成績につながったと思っています。メダルを狙ってくれるよう、また浜田からしっかり応援したいと思います。」
三浦龍司選手(浜田市出身)
「予選にしてはかなりレベルも高かったですし、速いペースの流れだったので、自分としてはなかなかいい感覚の中で走れたんじゃないかと思っています。(決勝は?)予選同様全力でぶつかっていくしかないですし、その中で自分の最高のパフォーマンスをしていけるところまでやっていきたい」
前回東京大会の7位入賞を超えられるか?
決勝は日本時間の8日未明に行われる予定です。