9月8日に投開票される宜野湾市長選挙に向け、「オール沖縄」陣営から市議の桃原功さんが立候補する意思を示しました。

松川正則市長の死去にともない、急きょ実施されることが決まった宜野湾市長選に向けて、玉城知事を支援する「オール沖縄」陣営の候補者選考委員会は5日、市議8期目の桃原功さんの擁立を全会一致で決定しました。

▽桃原功さん
「ぜひ出馬してほしいという要請を多く受けまして出馬(決定)に至ったという次第です」「この1か月の短期決戦の中でしっかり戦っていきたいと考えています」

出馬要請を受諾した桃原功さん(中央)



選考委員会からの出馬要請を受け立候補の意思を示した桃原功さんは、日米両政府が普天間基地の全面返還に合意してから28年が経過していることに触れ、「日米と協議するだけではなく、世論を喚起して返還を早めていきたい」などと述べました。

桃原さんは9日に改めて出馬会見を開く予定です。