陸上自衛隊第8師団の新たな師団長に德永勝彦(とくなが かつひこ)陸将が着任しました。
8月2日付で第8師団長に着任したのは德永勝彦陸将(54)です。

熊本県菊池市出身の德永師団長は、第41普通科連隊長などを歴任し、第13旅団長から着任しました。
第8師団は北熊本駐屯地に司令部を置き、一部を管轄する南西諸島では中国との緊張が高まっていますが…。
陸上自衛隊第8師団 德永勝彦師団長「多くの離島を抱えているので、それぞれの離島において、しっかり防衛警備の任務をする必要がある」
また各地で相次ぐ災害への対応についても自治体や警察、消防などと連携を重視する考えを示しました。
■德永勝彦 新師団長/1969年生まれ/熊本県立鹿本高校→防衛大学校36期/2002年8月に第42普通科連隊中隊長に着任/2004年8月に第18次ゴラン高原派遣輸送部長としてシリア・イスラエルへ/2006年6月にアメリカの陸軍式幕僚大学に留学/2014年に第41普通科連隊長/2021年9月に国家安全保障局内閣審議官/2023年8月から直前まで第13旅団長