二本松市にある樹齢200年のサクラの木が枯れかかっているのを防ぐため、4日、地元の保存会が栄養剤を散布する作業を行いました。

二本松市にある樹齢200年の「合戦場のしだれ桜」。3年ほど前から、枝が落ちるなどの異変が見られ、樹木医の指導を受けた地元の保存会が、土壌改良などの作業を進めています。4日は、サクラの生育状態を回復させるため、葉や枝などに栄養剤が散布されました。

保存会・山崎清志会長「桜も自身も自分で元気になってもらうように努力していただいて、一緒に復活して元通りになっていければいい」

作業は月に一度のペースで、3年にわたって続けられるということです。