松山城の城山で発生した土砂災害から3週間。
災害の前兆だった可能性が指摘されている、城山の緊急車両道の異変について、あいテレビでは、松山市が「写真は無い」と説明している「空白の8日間」を検証しました。
山頂付近の緊急車両道では、土砂災害の前に路面の亀裂や陥没などがみられ、松山市が応急工事を実施していました。
これまで路面の状況が大きく変化した時期は分かっていませんでした。
あいテレビでは、視聴者が撮影した現場付近の6月29日の画像を入手し、松山市が公開している6月22日と先月1、2日の写真と比較しました。
路面の変化を実際にみてみます。
6月22日は亀裂がまだ目立ちませんが、29日の亀裂はくっきり目立ちます。
先月1日には亀裂が広がって路面が陥没していて、市が応急工事を始める直前の先月2日には、もはや路面が崩壊しています。
6月29日には、市民が現場の危険性を指摘していましたが、城の管理事務所は工事着工日が迫っていたことから、市に連絡していませんでした。
管理事務所の担当者は、「日々、巡回点検する中で亀裂の広がりにも気づき、市の担当課に連絡した」と話していますが、市は工事業者から連絡があった先月1日に、初めて緊急性を認識したと説明しています。
土砂災害の原因究明のために、県が松山市などと設置した専門家の検討委員会では、今回の緊急車両道の変化が土砂災害の前兆だった可能性も指摘されています。
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