来月の自民党総裁選をめぐり、ポスト岸田の有力候補の1人とみられている茂木幹事長が、JNNの単独インタビューに応じました。失った政治への信頼を取り戻すため、総裁選にどう臨むのでしょうか。
東南アジア4か国を外遊中の茂木幹事長。今回の目的は新体制となった各国政府要人との面会を重ね、連携を強化するほか、脱炭素化などでの協力を打ち出すことだとしていますが、9月の総裁選に向け、アピール材料を作る目的もあるのではとの声もあがっています。
これまで河野デジタル大臣や石破元幹事長などが出馬に意欲を見せている自民党総裁選。再選を目指す岸田総理もきょう、麻生副総裁と会談するなど、水面下の駆け引きが続いています。
岸田総理とのすきま風も指摘される茂木氏は、総裁選にどう臨むのか。訪問先でJNNの単独インタビューに応じ、今の心境を語りました。
自民党 茂木敏充幹事長
「日本がいま本当に危機的な状況にある。しかし、一方で色んな可能性もある。その伸びしろを最大限に発揮出来るために、自分が何が出来るのかと。このことはよく考えてみたい」
出馬について明言を避けたものの、意欲を滲ませました。
一方で、いまは総理を支える幹事長という立場。党内からは“出馬するなら幹事長を辞めるべき”だと批判する声もありますが。
自民党 茂木敏充幹事長
「出来るだけ多くの人が出馬して、そして活発な政策論戦が展開される。このことは極めて必要だと思ってます」
総裁選は“立場に関わらず、政策を戦わせることが必要だ”と強調しました。
自民党内では「刷新感」を図るため、小泉進次郎元環境大臣や小林鷹之元経済安全保障担当大臣など若手を推す動きも出ていますが、茂木氏は周囲に対し、こうした動きをけん制する発言をしたといいます。
自民党 茂木敏充幹事長(周囲に対し)
「(党幹部や重要閣僚など) 重要な立場を経験した人でないと、日本の舵取りを任せられないという議論になってくる」
総裁選まで残り2か月を切る中、刷新感を選ぶのか、これまでの実績など安定感を優先するのか。失われた信頼を取り戻すため与党としての姿勢が問われます。
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