親子で楽しみながら防災と気象について学ぶことができるイベントが糸満市で開かれ、子どもたちが実験を通して地震や津波などに関する様々な知識を身に付けました。

沖縄気象台職員
「大きな地震になると、ゆったりした波になる」
参加した児童
「これが一番やばい」「やばいやばいゆれる」
1日に糸満市で開かれた「親と子の防災とお天気教室」。実験などを通して親子で楽しみながら防災と気象に関する知識を身に付けてもらおうと、糸満市や沖縄気象台などの協力で開催されました。

参加した児童
「大きな地震だったら一番大きいお家がめっちゃ揺れていたなって思いました」

こちらは地震の振動によって地盤が液体化する「液状化現象」を再現した実験装置です。

参加した児童
「こわかった」「やばいなと思ったら安全なところに逃げて、あんまり被害に遭わないように避けたらいいと思いました」
保護者
「防災と子どもの自由研究も兼ねて学べる機会があるのを知って参加しました」
参加した児童
「津波が起きたら高いところに逃げる」

このほかにも、ペットボトルで雲を作り出す実験や、南極から運んできた氷を触ることができる体験コーナーなど様々な体験を通して親子で防災と気象について学び、意識を高める1日となりました。