働くの世代の体力や健康の状態を測定し、健康指導につなげるイベントが仙台市内で開かれています。

1日から青葉区で開かれている「せんだいActiveWorkersヘルスケアチャレンジ」。
日頃忙しい働く世代を対象に体脂肪や貧血、脚の筋力などおよそ30項目の身体測定ができます。
また、指から体内の色素を測定し、30日間の野菜の摂取状況を知ることもできます。
野菜摂取状況測定:
「A判定です」

このイベントは、宮城学院女子大学とNTT東日本が連携し、来年2月まで3回にわたってデータを収集し分析します。
参加した人:「病院に行って検査するのはハードルが高いと思うので気軽な場で検査ができると健康意識の向上につながるので良い」
宮城学院女子大学4年高橋莉子さん:
「宮城県の生活習慣病とかが全国の中でも順位が高いので、イベントを通して意識する人が増えれば良い」
NTT東日本宮城事業部まちづくり推進担当川澄亜希さん:
「学術的なアプローチで根拠のある事業を創出できるので大学と連携できるのはありがたい」

宮城学院女子大学とNTT東日本は、イベントで収集したデータを踏まえ、健康を意識した食事などの健康指導をすることにしています。