プロバスケットボール、B1リーグの仙台89ERSはクラブ創設20周年の節目となる新シーズンへチーム練習をスタートさせました。
B1リーグで3シーズン目の戦いに臨む89ERS。1日の初練習には、新加入選手5人を含む日本人選手全員が参加し、およそ1時間、汗を流しました。
そのチームを今シーズンから率いるのが落合嘉郎新HC。
仙台市出身で2018年から6年間、ナイナーズのアシスタントコーチを務め、今年、新たにHCに抜擢されました。

仙台89ERS 落合嘉郎HC:
「優勝を掲げているが、CSを目指すには35勝以上しなければいけないので、そこが目標」
その落合HCが獲得を熱望した新戦力が大阪エヴェッサから加入した多嶋朝飛。オールスター出場経験を持つ、百戦錬磨のポイントガードです。

仙台89ERS 多嶋朝飛選手:
「自分が持っている経験の中で助けられることは助けたいですし、いろいろなことにチャレンジしながらやっていきたい」
その後、スローガンも発表され昨シーズンに続き、粘り強く泥臭く戦うという意味の「GRIND」に決定。チームは今月中に外国人選手も合流し、10月にシーズン開幕を迎えます。また、今シーズンのキャプテンは引き続き青木保憲選手が務めることになりました。