障害のある人が描いた作品を多くの人に見てもらおうとコンビニエンスストアで展示会です。宮城県内一部のファミリーマートで、障害者のアート展が始まりました。

繊細な色使いと立体的な花びらが印象的なバラの絵画。

こちらは、たくさん数字を重ねて書き上げた作品です。

知的障害のある人などが描いたものです。これらの作品が飾られているのは、ファミリーマートのイートインスペースです。1日から仙台市と名取市の合わせて5つの店で展示が始まり、このうち宮城野区鶴ヶ谷の店には絵を描いた人や家族らが訪れて、記念撮影する姿も見られました。

トマトとヒマワリを描いた佐藤拓海さん:
「色鉛筆で描きました。楽しんで見てもらえれば」

トマトとヒマワリを描いた佐藤拓海さん

恐竜を描いた蒲生田恒太朗さん:
「パソコンを使って描きました(Q こだわったところは?)頭の所」


蒲生田さんの母・聡美さん:
「よく色使いがすごくきれいだとほめてもらうので、ファミリーマートに来る皆さんにもたくさん見ていただいて」

この取り組みは障害者の社会参加を支援しようと2022年から始まったもので、宮城での開催は初めてです。

ファミリーマート仙台東営業所 市川一人営業所長:
「お店に来ていただいて障害のある人の作品への思いを感じ取ってもらえたらと」

ファミリーマート仙台東営業所 市川一人営業所長

この「ファミマギャラリー」は8月31日まで開かれています。

(開催店舗)・プラスCOOP鶴ヶ谷・卸町三丁目・仙台北目町通り・南仙台駅西口・名取高館吉田