7月25日から26日にかけ、山形と秋田を襲った記録的な大雨。浸水被害の影響はいまも続いています。30日まで、山形で取材した記者の報告です。
【報告・TUF関根佑記者】
私は、JNN取材団として28日から現地に入り、主に山形県の酒田市を取材しました。酒田市は、およそ300棟の住宅で浸水被害があり、道路の寸断などもありました。復旧作業はまだ始まったばかりですが、今回の取材で感じたのは、夏場の復旧作業の過酷さです。
7月25日、山形県には、2度の大雨特別警報が発表されました。山形県内ではこの雨で、救助に向かっていたパトカーが流され、警察官2人が死亡、歩いて避難所に向かっていた86歳の女性の行方がいまだに分かっていません。(7月31日現在)
