イスラム組織ハマスの最高指導者が殺害されたことをうけ、ハマスの後ろ盾であるイランがイスラエルへの報復を明言するなど、中東情勢は一層緊迫化しています。
イランの最高指導者ハメネイ師は先月31日、声明でハマスの最高指導者ハニヤ氏が訪問先のイランで殺害されたことについて「悲惨で悲劇的なことだ」とし、「復讐することが私たちの義務である」とイスラエルへの報復攻撃を明言しました。
イスラエル側はこれまでハニヤ氏殺害については言及していませんが、テレビ演説したネタニヤフ首相は「これから数日間、困難な日々が待ち受けている」としたうえで、「いかなるシナリオにも備えており、いかなる脅威に対しても断固として立ち向かう」と徹底抗戦の姿勢を示しました。
こうした中、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラは、イスラエルが先月30日に首都ベイルートで行った攻撃で司令官が死亡したと発表しました。
ヒズボラの指導者ナスララ師は、1日に行われる司令官の葬儀で演説する予定で、イスラエルに対する反撃などについてどのような発言をするのか注目されます。
カービー大統領補佐官
「事態の拡大が差し迫っている兆候はないが、注意深く見守っている」
アメリカ政府のカービー大統領補佐官は、ハニヤ氏が殺害されたとの情報について「確認できない」としながらも、「リスクは確実にあがっている」と話し、事態を注視していく姿勢を示しました。
また、今回の事態がパレスチナ自治区ガザをめぐるイスラエルとハマスの交渉にどのような影響を与えるかについて「判断するのは時期尚早だ」と答えています。
注目の記事
「働くパパママ川柳」で浮かび上がる“時代の変化” 家族観と結婚観はどう変化?【Nスタ解説】

高校時代に受けた性被害“デートDV” 交際相手から公園や教室で…今もPTSDに苦しむ女性 “いじめ重大事態”認定も謝罪なし 両親が学校・加害男性などを提訴へ

「てっきり おこめ券が届いたかと…」県の物価高対策の“おこめ券” 届いたのは申請書 直接郵送ではない理由は 山梨

北海道沖で17世紀以来の超巨大地震を起こす「ひずみ」すでに蓄積の恐れ 地震空白域に「すべり欠損」が溜め込むエネルギー 東北大学など研究チームが5年に及ぶ海底観測

白血病再発、抗がん剤が困難に…ダウン症の19歳・春斗さん「何のために生まれてきたのか」母が決断した命の危険ともなう選択

「手に入らないから自分で」ボンボンドロップシールなどの流行過熱で文具店は困惑 一方、手作り楽しむ子どもも









