■メジャーリーグ カージナルス 13ー3 カブス(日本時間24日 リグリー・フィールド)

第1試合は4打数1安打1打点1盗塁だったカブス・鈴木誠也(28)が終了から約2時間30分後、ダブルヘッダー第2試合に“3番・ライト”で疲れも見せずスタメン出場。1試合目はソックスを出すオールドスタイルで臨んだが、この試合は通常のスタイルに戻した。

1死一塁で迎えた1回の第1打席は、カージナルス先発J.ウッドフォード(25)のシンカーを引っかけショートゴロ併殺打に倒れた。

0対5と大量リードされた4回の第2打席、カウント3-2からの6球目、外角のボール球をファールにすると、ここで珍しく鈴木が球審にカウントを確認する姿が。最後はスライダーに空振り三振、第1試合から約7時間が経過していた。

6回、無死二塁の第3打席は、カウント1-2から91マイル(141キロ)のストレートを捉えたがセンター正面のライナーに倒れた。

8回の第4打席はカージナルス3人目M.リベラトーレ(22)と対戦。3-1と打者有利のカウントから95マイル(153キロ)のストレートを完璧に弾き返し2試合連続となるレフト前ヒットを放った。鈴木は4打数1安打で打率.247。この日はダブルヘッダーとあって球場滞在時間は約9時間となったが、鈴木は2試合ともフル出場し合計8打数2安打だった。