妊娠は人生の終わりではなく“始まり”

長年支援を続けてきたシンシアさんですが、60歳を過ぎて、そろそろ後継者のことも心配になっているそうです。

そんな中、28歳の女性・宮内真喜子さんが、2024年4月から一緒に暮らし始めました。

宮内さんは、障害のある子どもの支援をしながら、シンシアさんの手伝いをしています。しばらくここで暮らし、活動を引き継ぐかどうか決めるつもりです。

(宮内真喜子さん)
「必要な働きなんだということが、少しずつ分かっている。どういうふうに続けていったらいいのかを、もっと考えないといけない」

あやさんが引っ越しした後も、相談の電話はかかってきます。

(シンシア・ルブルさん)
「困っている妊婦さんがいる。あなただけじゃない。妊娠は人生が終わったということではない。人生が始まります。部屋が空いているので来てください。楽しい場所です」

CBCテレビ「チャント!」2024年7月22日放送より