これまで一緒に住んだ女性は90人近く

シンシアさんは24年前、キリスト教の宣教師として来日。

一人で相談相手や住む場所に困っている妊婦がいることを知り、自宅で一緒に生活しながら、出産を支援する活動を始めました。

運営費用は、教会や個人の寄付金などで賄われています。相談の電話は、毎日のように寄せられるそうです。これまで、一緒に住んだ女性は90人近くにのぼります。

(あやさん【仮名】)
「シンシアさんは、すごく年が離れたお友達。シンシアさんがいてくれたから変われている。すごく気持ちも楽になって、明るい人間になれたのかな」

あやさんは、シンシアさんにもらった服を赤ちゃんに着せるのが楽しみといいます。