大規模災害発生時などに通信を確保するために活動する『機動警察通信隊』が新潟県警の『機動隊』と合同訓練を行いました。

合同訓練には関東管区警察局の機動警察通信隊と県警の機動隊合わせて12人が参加しました。

機動警察通信隊は災害や重大事件が発生した際、警察本部と現場の警察官とが円滑に意思疎通できるように情報通信の対策で支援します。

9メートルの高さの鉄塔を登るこの訓練は、警察無線の中継所の点検整備を想定しています。

【 関東管区警察局 機動警察通信隊 本井茉実 隊員】「新潟は冬の時期雪が降ったりして中継所に出たりとか、災害の現場に臨場することもあって高いところに登ることが増えてくると思うので、技術的なことを学んでいけたらいいと思います」

【関東管区警察局 機動警察通信隊 西田健太 副隊長】「一歩間違えれば転落して死亡に繋がりますので、事故が起きないように最善を尽くして部下の命を守りたい」

機動警察通信隊の隊員は、ひとつひとつの動きを丁寧に確認していました。