大雨から5日、連絡つかない被災者 いまだ断水、停電続く
大雨から5日が経ちましたが、被災地ではいまだ、連絡がつかない状況の被災者もいます。
親戚の居場所を探す相蘇恵子さん(70)。通行止めだった国道が30日午後から通れるようになったと聞き、これから親戚の自宅がある集落へ向かうといいます。

親戚をさがす相蘇恵子さん
「無事ではいると思うんですけども、家の状態とかがわからなくて心配なんですよね」

自宅があるのは酒田市大沢地区。荒瀬川が氾濫し、家に流木や土砂が流れ込みました。
親戚をさがす相蘇さん
「携帯も繋がらないし、家の電話も繋がらないし」
自宅は戻れる状態にないため、近くの避難所を訪ねてみることに。

相蘇さん
「いとこなんですけども、連絡とれないものですから」
担当者
「いま避難してて」
担当者
「昨日ちょっと会ったんですよ。ここに一時的に避難していて、そこから別のところに行った。元気でした」
親戚の避難先を知っている人を見つけることができました。

親戚をさがす相蘇さん
「無事で避難してたっていうのが、まず良かったですけども、これからのことを考えると心配ですね」
大沢地区では断水と停電が続いています。

住民
「(電気が)つかない。(Q.クーラーもつかない?)クーラーつかないです」
東北地方では梅雨明け間近とみられていて、まもなく本格的な夏を迎えます。














