高知県三原村の公園では色とりどりのスイレンの花が咲き、池の水面を彩っています。

セミの鳴き声が響くのは、三原村宮ノ川の星ヶ丘公園です。園内の池には温帯性と熱帯性、合わせて300株ほどのスイレンが植えられていて、地元の住民グループが枯れた葉を取り除くなど手入れをしています。熱帯性の花は色が鮮やかなのが特徴です。濃い赤や淡い桃色、白やクリーム色など色とりどりの花が開き、まるで星のように輝いています。こちらは珍しいという薄紫色のスイレンの花。

池の周りや水路沿いではミソハギが赤紫色の花を咲かせ始めています。

また、野原では黄色い花オミナエシやアジサイの仲間、白色のノリウツギも見られます。スイレンや秋に向けて咲く花々は10月下旬ごろまで楽しめそうだということです。