大分市議会の無所属議員らが新たな地域政党を立ち上げ、来年の大分市議選で10人の候補者擁立を目指すことを29日表明しました。

(地域政党おおいた。・衛藤延洋代表)「大分のことは大分で考え、大分で決めていくんだという信念のもとに、地域主権型社会を築いていくことを目標としている」

新たに設立されるのは「地域政党おおいた。」で、大分市議の衛藤延洋氏が代表を務め、別府市議の塩手悠太氏らあわせて9人が所属しています。

この団体は国政政党と距離を置く地域政党で、マニフェストでは地域の実情に即した政策を立案するとしています。衛藤代表によりますと、今後、県内各自治体の議員選挙に向けて候補者の公募を行い、まずは、来年3月に任期満了を迎える大分市議選で10人の候補者擁立を目指すということです。