パリオリンピック™で、スケートボードの女子ストリートが行なわれ、仙台市出身の赤間凛音選手(東北高校1年)が銀メダルの快挙です。赤間選手の活躍に対し宮城県内では29日、祝福の声が聞かれました。また、県庁には銀メダル獲得を祝うパネルが設置されました。
中村洋輝記者:
「見事銀メダルを獲得した赤間凛音選手、街の声を聞いてみました」

「同じ仙台でメダルをとってうれしく思う4年後もぜひメダルをとって欲しい」「本当にうれしい、宮城出身なので選手の活躍はうれしい」
「若い選手が活躍しているのはとてもすごいことだと思うし自分も頑張ろうと思うぜひ次のオリンピックも頑張ってほしい」
高校生:
「高校1年生でオリンピック2位、すごい、同世代として刺激を受けます。4年後は1位を狙っていただきたい、応援しています」
大学生:
「(Q 次の大会に期待することは?)(今回が)銀だったら金をとってほしい」
一方こちらは、去年7月に完成した亘理町荒浜地区のスケートボードパークです。過去に赤間選手も訪れたことがあるということです。29日は、小学校時代に赤間選手と同じパークで練習を重ねていたという女子中学生が利用していました。

練習に訪れた中学生:
「本当にすごいことだと思いますし、すごく尊敬しました。スケボーの人口が増えることも嬉しいですし、オリンピック競技になったことで、どんどん盛んなものになっていったらうれしい」
また、県庁では…。
南真央記者:
「こちら県庁のロビーではさっそく赤間選手のメダル獲得を祝うパネルが設置されています」

29日午後、県の職員が「メダルおめでとう」などと書かれた横2メートル40センチのパネルを県庁ロビーに設置しました。
県スポーツ振興課 佐藤広聖主事:
「大変うれしく思っております。これを機に、宮城県内のスポーツに対する機運が高まって、第2・第3のメダリストが増えてくるのを願っております」

パネルは9月13日まで設置されます。
宮城ゆかりのメダリストが新たに誕生した際はパネルを追加で設置するということです。県庁ロビーにたくさんのパネルが並ぶことを期待したいと思います。