岩手県内のトラックドライバーが、運転や点検の技術を競うコンテストが27日、盛岡市で行われました。

このコンテストは、トラックドライバーの運転技術向上などを目的に県トラック協会が毎年開いているものです。今回はトラックの種類ごとに設けられた3部門に県内17事業所の33人が参加。運転競技では長さ約12メートルのトラックを壁に寄せる技術を競いました。ベテランドライバーの中には壁までわずか30センチに寄せる人もいました。また点検競技では重大事故につながる危険もあるタイヤの脱落を未然に防ぐナットの緩みや空気圧の点検の正確性を競いました。事前に行われた学科競技の成績も合わせた各部門の1位のドライバーは、10月に茨城県で行われる全国大会に出場します。