松山城の営業停止で苦境に陥っているとして、ふもとの松山ロープウェー商店街が26日、松山市と愛媛県に支援を要請しました。
松山ロープウェー商店街によりますと、土砂災害で松山城が営業中止となっている影響で観光客が激減していて、店舗の売り上げは例年のおよそ3割まで落ち込んでいるということです。
こうした事態を受け、商店街振興組合の向井英樹理事長らが松山市役所を訪れ、野志市長に支援を要請しました。
これに野志市長は、イベントへの補助金上乗せに加え、営業を中止しているロープウェイの駅舎を催事用に無償で貸し出すことや、松山城や関連施設の安全が確認されれば、部分的な再開も検討していると応じていました。
(松山ロープウェー中央商店街振興組合 向井英樹理事長)
「松山城が止まってしまっていることで、人流がかなり減っているので、対策を何とか考えながら、前向きにやっていきたい」
また、向井理事長らは愛媛県の中村知事にも同様の支援要請を行いました。
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