松山城の営業停止で苦境に陥っているとして、ふもとの松山ロープウェー商店街が26日、松山市と愛媛県に支援を要請しました。
松山ロープウェー商店街によりますと、土砂災害で松山城が営業中止となっている影響で観光客が激減していて、店舗の売り上げは例年のおよそ3割まで落ち込んでいるということです。
こうした事態を受け、商店街振興組合の向井英樹理事長らが松山市役所を訪れ、野志市長に支援を要請しました。
これに野志市長は、イベントへの補助金上乗せに加え、営業を中止しているロープウェイの駅舎を催事用に無償で貸し出すことや、松山城や関連施設の安全が確認されれば、部分的な再開も検討していると応じていました。
(松山ロープウェー中央商店街振興組合 向井英樹理事長)
「松山城が止まってしまっていることで、人流がかなり減っているので、対策を何とか考えながら、前向きにやっていきたい」
また、向井理事長らは愛媛県の中村知事にも同様の支援要請を行いました。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
