地球温暖化について子どもたちに学んでもらおうと、東杜和気象予報士が講師を務める特別授業が高知県土佐市で開かれました。

(東 杜和 気象予報士)
「地球温暖化の影響で海の温度が上がった。その結果、大雨が増えたり台風が強く大きくやってきたりする」

特別授業は日本財団などが主催する「海と日本プロジェクト」の一環で、県内の小学5年生と6年生あわせて19人が参加しました。

子どもたちはまず地球温暖化の影響で山火事や洪水、干ばつなど環境へのあらゆる問題が発生していることなどを学びました。また、実験も行われ、子どもたち自身がペットボトルの中に実際に雲をつくることで、雲が発生する仕組みを楽しそうに学んでいました。

(参加者)
「海水の温度が上がって魚が死んだり、品種が悪くなることを学んだ。あまり二酸化炭素がでない車を使うことに努めたい」

(参加者)
「コアラの住みかが山火事で燃えたり、バッタが大量発生して生き物たちがいなくなったりしたことが印象的だった。ごみを捨てないことやなるべく二酸化炭素をださないこと(を心がけたい)」

子どもたちは環境を守るために何ができるのかを考えるいいきっかけになったようです。