破損していた山口県下関市の郵便ポストに設置されている市のキャラクターのオブジェが中学生の手により修繕されました。
郵便ポストは観光名所、赤間神宮の前にあります。
修繕にあたったのは地元の「名陵中学校」の美術部の生徒です。壊れていたのは、ポストの上に設置されている市のメインキャラクター「せきまる」の右足でした。
右足が壊れているのを美術部の生徒らがことし5月に見つけました。
生徒は「かわいそうだ」と思ったそうで、市から協力依頼で新しい右足ができるまで、松葉つえと包帯をまいた右足を製作。
「治療中」として設置しました。
こうした制作の過程をSNSに投稿すると大反響。
下関市の公式インスタグラムには通常100程度の「いいね」が、760以上つきました。
生徒たちのやさしさから始まった修繕プロジェクトは、大きなPR効果を生みました。
下関市都市ブランド化推進室 永富敬吾室長
「ほんとうに驚きですね、まさかこれほどの反響があるとは想像はしてなかったです。今や市のPRにもおおいにつながりまし、大変喜ばしいなとうれしいなと感じております」
新しく取り付けられた足も生徒たちが製作した足をもとに、3Dプリンターでつくりました。
名陵中学校美術部・3年生 永田結彩部長
「ほんとうに2ヶ月間くらいあって長かったので、あと小さい足なんですけどいろいろ工夫することとかこだわりとかもあって、大変だったのでその分完成度がものすごく高くてこうやってセレモニーを迎えることができてうれしかったです」
すっかり元気になった「せきまる」。
ピンチをチャンスにかえた生徒たちの取り組みに、微笑んでいるようにもみえます。
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