7月5日、高知市のプールで小学生の児童が死亡した事故を受けて総合教育会議が開かれ、教育委員らから厳しい意見があがりました。

(高知市 桑名龍吾 市長)
「本来ならあってはならない命を守らなければならない授業中に児童が亡くなるという事故が発生した。市政を預かるものとして特に反省をし、また皆さんにお詫び申し上げます。そして児童のご冥福をお祈りし、このような事態が二度と起こらないように努めてまいります」

この会議は、7月5日、中学校のプールで行われていた水泳の授業中に児童が溺れて死亡した事故を受けて開かれました。

会議で教育委員会は「教員の危機管理や危機意識が足りていなかったことが事故につながったと捉えている」と説明。事故の経緯や今後の対応策などについて委員からは、「子どもの命を絶対に守ろうとする責任感がどこかで欠けていたのではないか」や「学校の中で意見が言いずらい環境があったのではないか」など厳しい意見が上がりました。

また、高知市は23日付けで重大事案検証室を設置していて、プールの安全に関する専門家や医師、臨床心理士などからなる第三者による事故検証委員会を早期に立ち上げるとしています。

その検証委員会設置のための関連議案を30日に臨時の市議会を開いてはかるということです。