1億4000万円あまりの使途不明金が発覚している周南市文化振興財団(山口県)で、関与したとされる元経理担当職員の男が、証券残高等証明書を偽造したとして、有印私文書偽造・行使の罪で追起訴されました。
起訴状によると男は、財団が保有していた社債が株式に転換され、その株式の評価額が元本を下回っていたことからこれを隠そうと企てました。
2021年と22年の会計監査時に社債の証券残高等証明書を偽造し、正当な書類を装って会計監査の監事に提出したとされます。
男は、2020年の証券残高等証明書の複写を2枚用意し、そのうち1枚の日付欄の数字の上にもう1枚から切り取った数字や社印などを貼り付け、これをコピー機で黄色の用紙に印刷したということです。
山口地検は認否を明らかにしていません。
男は、これまで財団の資産残高が財産目録よりも少ないことを隠すため預金残高証明書を偽造し、提出したとして有印私文書偽造・行使罪で起訴されています。
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