認知症が疑われる高齢男性に声をかけ交通事故を未然に防いだとして大分市の大学生2人に警察から感謝状が贈られました。
大分東警察署から感謝状が贈られたのは日本文理大学2年の田崎大智さん(19)と伊波匠弥さん(20)です。2人は先月、大分市内の駐車場で80代の男性が運転席に乗って空ぶかしをしている軽トラックを発見。認知症とみられるその男性に声を掛けたあと言動に違和感を感じたため110番通報し、警察が来るまで男性を保護して交通事故を未然に防ぎました。
(田崎さん)「高齢者の方が30分ぐらい同じ場所を行ったり来たりしていて大丈夫かなという気持ちで声をかけた」
(伊波)「素直に嬉しい気持ちもあるが本人に何もなかったのが一番」
県警では75歳以上の高齢ドライバーを対象に運転に必要な記憶力や判断力の判定を行う認知機能検査を実施しています。
注目の記事
「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か
