各地で猛暑日となり、「熱中症警戒アラート」が発表されています。

熱中症警戒アラートとは、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すことを目的としたもので、環境省と気象庁が共同で発表している情報です。

発表する基準は①湿度②日射などの周辺の熱環境③気温、この3つを取り入れた「暑さ指数」と呼ばれる数値です。暑さ指数は、数値が上がっていくにつれて危険度も上がっていき、熱中症警戒アラートが発表されるのは、暑さ指数が33以上となった時です。

たとえば、22日に福島県内で最も気温が高かった広野町では、午後2時に暑さ指数が34.3となりました。

さらに、35以上になると過去に例のない危険な暑さが予測され、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあるとして「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。

では、熱中症警戒アラートが発表されたら、どんな対策をとればいいのでしょうか。