福島県須賀川市の市長選挙は、21日に投票と開票が行われ、前の市議会議長で新人の大寺正晃さんが初当選しました。
任期満了に伴う須賀川市長選挙は、開票の結果、無所属の新人で前の市議会議長の大寺正晃さんが、1万4271票を獲得。同じく新人の候補に4000票あまりの差で初当選しました。投票率は40.66%で、これまでで最も低くなりました。

一夜明けた22日、大寺さんは須賀川市役所で当選証書を受け取り、公約に掲げた財政再建などに向けて決意を示しました。
当選した大寺正晃さん「職員のみなさんにも元気を出していただき、須賀川の発展、市民の幸せを目指して一丸となって取り組みたい」
これまで4期務めた現職の引退で、16年ぶりの選挙戦となった今回の市長選。大寺さんの市長としての任期は、8月11日から4年間です。














