お気に入りのソフトクリームを探しながら大分県竹田市をめぐる人気の観光イベント、ソフトクリーム王国・竹田のスタンプラリーが始まりました。

この企画は竹田市観光ツーリズム協会などが行っていて、今年は18店舗が特色あるソフトクリームを揃えています。

参加店の一つでJR豊後竹田駅の近くにあるパン屋、「かどぱん」ではマンゴーソフトが人気で、さわやかな甘さと軽い舌触りが特徴です。

(かどぱん・臼田朗さん)「食べやすいですね。シャーベットみたいな感じで、のど越しがいいかなと思います」

連日焼けつくような暑さが続いているため、城下町散策にも冷たいものが欠かせません。

(客)「さっぱりしていておいしいです。きょう暑いんでぴったりだと思います」

一方トマトの産地、竹田市荻町の「荻の里温泉」ではトマトのピューレをクリームに混ぜ込みオリジナルのソフトを開発。特産品を使った珍しさも加わって観光客に好評です。

(荻の里温泉・佐藤康雄支配人)「ミルクとの相性がとてもよくて、食べた後にトマトの酸味風味をとてもよく感じていただける、おいしいソフトクリームになっております」

一方こんな変わり種も。市内の郷土料理店、「友修」では煎ってすりつぶした玄米の粉末をクリームに練り込み、香ばしくヘルシーな玄米ソフトが人気を集めています。

玄米ソフトクリーム

(友修・友永修治さん)「今年は特に暑そうなんで、玄米ソフトを食べていただいて涼しさを感じていただいたらなと思います」

ソフトクリーム王国・竹田のスタンプラリーは9月23日まで開催されています