しかしエナジックは7回。2点を返して1点差に詰め寄ると2番の砂川誠吾が同店の適時打。3点を返して試合を振り出しに戻した。

試合は延長に突入。無死1・2塁で始まる延長10回のタイブレークでは、エナジックの表の攻撃を興南が再び好守で0点に抑えると、迎えた10回の裏。

興南は2死2・3塁として代打の嘉数大毅が左中間に劇的なサヨナラ打を突き刺した。


興南高校は8月7日に開幕する夏の甲子園に沖縄代表として出場する。