絵本や図鑑など児童図書約5万冊を集めた展示販売会が盛岡市で開かれていて、大勢の家族連れが訪れています。

これは地域の書店が年々減少する中、夏休みに子どもたちが本と触れ合う機会を作ろうと、岩手県内の書店で作る組合が書籍の流通会社や出版社の協力を得て県内で初めて開いたものです。会場には絵本や読書感想文コンクールの課題図書など5万冊以上の児童図書が並び、多くの親子連れらが詰めかけました。

特に自由研究にも使われる動物の体やお金の仕組みなどについて書かれた本は人気を集めていて子どもたちが見入っていました。「こどもの本ブックフェア」はトーサイクラシックホール岩手で21日まで入場無料で開かれています。