いよいよ開幕が来週に迫ったパリオリンピック™。

山形市出身でボクシング日本代表の岡澤セオン選手が「金メダルを獲って帰りたい」と意気込みを語り、きのう、フランスに出発しました。

東京の羽田空港で行われたセレモニーには、山形市出身でボクシング男子71キロ級の日本代表、岡澤セオン選手らが出席しました。



応援メッセージが書かれた国旗が渡され、岡澤選手はオリンピックへの意気込みを語りました。



ボクシング男子71キロ級 日本代表 岡澤セオン 選手(山形市出身)「僕がやっているアマチュアボクシングを色々な人に知ってもらいたい。面白いと思ってもらいたいと思ってやっています。そのためには僕が金メダルを獲って色んな人に注目してもらうことが一番だと思っているので、明るく楽しく試合を楽しんで金メダルを獲って帰ってきたい」



一方、県内からもエールが。



きのう、岡澤セオン選手の母、祐子さんとサッカー日本代表の半田陸選手の母、智子さんに県スポーツ協会から激励金が渡されました。



ほかにも将来オリンピック選手を目指す県内の子どもたちなどが寄せ書きをした旗が贈られました。



両家族とも息子の晴れ舞台を間近で応援しようと今月、パリへ向かうというです。

岡澤セオン選手の母 岡澤祐子 さん「こうやって皆さんから応援してもらえているんだなって物凄く励みになると思う。オリンピックの借りはオリンピックでしか返せないと言っていたのでなんとかがんばって悔しい想いをしないで全力を出し切ってほしいと思う」



半田陸選手の母 半田智子 さん「本人の気持ちもやる気に満ちているのでがんばってほしいと思う。いろいろ苦しいこともあったと思うが、自分の想いをオリンピックでぶつけて自分のサッカー人生に生かしてほしい」



パリオリンピックはいよいよ今月26日に開幕します。それに先立ち、半田陸選手が選ばれているサッカー日本代表は、25日に初戦を迎えます。

岡澤セオン選手が出場するボクシング男子71キロ級は28日にはじまります。