高齢者などを対象とした新型コロナワクチンの「定期接種」について、厚生労働省は10月1日から始める予定であることを明らかにしました。
新型コロナのワクチンは、今年度からは65歳以上の高齢者などを対象に季節性インフルエンザと同様の「定期接種」となります。
厚生労働省によりますと、「定期接種」は準備が整った自治体から、10月1日から来年3月31日までの期間で行う予定だということです。ワクチンにはオミクロン株の一種である「JN.1」や、それに近い系統に対応するものが使われる見込みです。
ワクチン接種の自己負担額は最大でおよそ7000円で、自治体の補助があるため、実際の自己負担額は各市町村で異なります。
「定期接種」の期間以外や対象ではない人が接種する場合は、原則として全額自費となる「任意接種」となります。
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